新しくお墓を建てる時期としては

特別な決まりはありませんが、早い人では
満中陰や百ヶ日、毎月の命日や一周忌を迎えるまでのお盆かお彼岸、そして一周忌
と、この一年間のどれかの法要に合わせて建てられることが多いようです。

年回忌法要について

忌中の法要として 初七日・2七日・3七日・4七日・5七日・6七日・7七日 で四十九日は忌明けとされ納骨もこの日に行われる。
百ヶ日で忌明けが済み、ここで仏様となられて始めての供養日となります。
その後は 1周忌・3回忌・7回忌・13回忌・17回忌・23回忌・27回忌・33回忌・37回忌・50回忌・100回忌 と年忌法要が続きます。
四十九日までの7回の法要と、百ヶ日、1周忌、3回忌をあわせて10大仏事といいいます。
これに 7回忌・13回忌・33回忌 を加えたものを13仏事といいます。
これが一般的な供養の型です。

お墓は誰が建てるか

今日では兄弟平等の相続権の思想から建墓費用を兄弟で負担する例が少なくありません。
しかし基本的に、建立者名は建墓費用に関係なく祭祀費一名にするのが普通です。

墓石に適した石材は


通称「御影石」と呼ばれる花崗岩がよく使用されます。
・硬くて風化しにくい
・色彩がよく磨くと光沢が出る
・変色しない
・永年持続する
など、適合四大条件を満たしているからです。

お墓の大きさ

石碑の大きさは7寸角、8寸角、9寸角、尺角というように軸石(仏石ともいう)の横幅の寸法により「○寸角」といいます。
また、上台・下台と合わせ二重台、さらに四つ石を加え3重台と呼びます。
いずれにしても軸石の大きさにより全体の石の大きさが違ってきますので、墓地の広さや石質・予算等を考え選定して下さい。

お墓に刻む文字について

彫刻は軸石の右側面・左側面の順序(夫婦単位)で彫刻するのが基本ですが、新設の場合は軸に刻まず、霊標(墓誌ともいう)・法名碑を設置し、彫刻する場合が多い。
刻む内容は戒名(法名)・俗名・没年月日・行年(享年)
書体については、こちらをご覧下さい。

開眼法要に用意するもの

ご遺骨・数珠・供花・線香・ローソク・お供え物・お布施 をご用意下さい。
また、手寧な法要として
洗い米・お餅・塩・お酒・山海里の品 をお供えする場合があります。
お布施の表書きには「開眼法要御礼」と書くのが一般的です。

お墓のお手入れ方法は

ご先祖への供養となり非常に大事なことです。
お彼岸やお盆だけでなく機会がある事にお参りし、お墓の周囲のゴミ・木の葉・雑草などを取り除き、また枯れた供花・土砂・ほこり・鳥の糞・水アカなども風化を早めますので、よく絞ったタオルで拭き取りましょう。

お墓のお手入れと同時に

@お墓が傾いていないか
A墓石が欠けていたり、傷ついていないか
B墓石が汚れたり、変色していないか
C延べ石が崩れていないか

等をチェックしておきましょう。
いつもと違って違和感があれば注意信号です。
明らかにおかしい部分があれば危険信号です。

自分のお墓は自分で選ぶ時代

生きているうちにお墓を建てる人が増えており、これを寿陵(生前墓)と呼びます。
寿陵は古来より縁起が良いとされていますが、最近では縁起のためだけでなく子供に負担をかけたくない、または自分の気に入ったものを建てたいという人が増えています。
私達はたくさんのご先祖のおかげで生きているのです。
親から子へ、子から孫へと残すことができ、未来の繁栄と幸福につながります。
この機会にお墓について考えてみたらいかがでしょうか。







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